3.2. … を元に戻す

画像に描画もしくは加工をしたがこのまま残したくないという場合、 … を元に戻す コマンド (… は直前に実行した操作の名前が入る) で直前に実行した操作を取り消して一手前の状態に画像を戻します。 画像に施せるほとんどの操作がこの方法で取り消せます (ただしスクリプトはこの機能を封じてしまうので除きます)。 深く数手にわたる取り消しもできますが、 その回数は 環境設定 ダイアログの環境ページで定めた手数までの制限があります。 GIMPの非常に高度な取り消し機構については 取り消し の節で詳しく述べています。

取り消された操作はすぐには失われません。 やり直し により再度実行できます。 ただし他の操作を行なうとそれまでのやり直せる可能性が永遠に失われます。

3.2.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより 編集… を元に戻す

  • キーボードショートカット Ctrl+Z

  • 操作履歴ダイアログ で任意の時点の項目をクリック