6.18. Image Windows

図15.103 設定 画像ウィンドウのページ

設定 画像ウィンドウのページ

This page lets you customize several aspects of the behavior of image windows.


6.18.1. オプション

全般

Use Show all by default

Please refer to 「Show All」 to understand this option.

Use Dot for dot by default

ピクセル等倍Dot for dotとも言われ、 1:1 の等倍率にズームされます。 このオプションを無効にすると、 画像の大きさは画像の X と Y の解像度で判断されます。 より詳しくは 画像の拡大・縮小 をご覧ください。

蟻の行進速度

選択範囲を作成すると、 その輪郭線は破線で囲まれ、 破線は輪郭線上を行進しているように見えます。 これには蟻の行進という冗談みたいな名前がついています。 ここで指定する数値が小さくなるにつれ、 蟻たちの行進は速く (そして騒々しく) なります。

ズームとウィンドウサイズ変更

ズーム時にウィンドウサイズを変更する

このオプションにチェックが入ると、 画像を伸縮ズーム表示する度に画像ウィンドウが自動的にその大きさに合わせてサイズ変更します。 逆に無効にすれば、 画像の表示倍率を変えても画像ウィンドウの大きさはそのままです。

Resize window on image size change

このオプションにチェックが入ると、 切り抜きや拡大・縮小によって画像の大きさを変える度に、 画像ウィンドウもそれに合わせて大きさを変えます。 逆に無効にすれば、 画像ウィンドウの大きさはそのままです。

既定の表示倍率

画像を初めて開いたときに、 その画像がディスプレイ画面をはみ出さないように縮小表示するか、 倍率 1:1 で等倍表示するかをここで選択します。 第 2 の選択肢を選んでいて画像がディスプレイ画面より大き過ぎる場合には、 画像ウィンドウでは画像の一部だけが見えるように表示されます。 (残りの部分を見るには画像キャンバスをスクロールします。)

スペースキー

スペースキーが押されているとき
  • Pan view (default) or

  • Toggle to Move Tool

  • No action

マウスポインター

ブラシの輪郭を表示する

このオプションにチェックを入れると、 描画ツールを起用したときに画像上にブラシの輪郭が表示されマウスポインターとして動かせます。 低速なシステムでの GIMP でとくに大きなブラシを用いている場合に、 マウスやタブレットの動きとポインターの位置にずれが生じることがあります。 このオプションを切ればそれを避けられそうです。 でもブラシ表示は実に役に立つものではないでしょうか。

描画ツールのポインターを表示する

ここにチェックを入れると、 ポインターの表示が変更できます。 ブラシの輪郭を表示している場合は、 その姿はブラシの輪郭に重ねられます。 ポインターの形状は次のオプションで定まります。

Cursor mode

このオプションは 描画ツールのポインターを表示する にチェックが入っていなければ何の効果もありません。 有効な場合には 3 つの選択肢があります。 ツールアイコン はポインターの側に現在起用しているツールを示す小さなアイコンが付きます。 このアイコンは次のオプションでその姿が変更できます。 十字付きツールアイコン もツールを示す小さなアイコンが付きますが、 ポインターの中心を表す照準十字も表示されます。 そのほか 十字のみ があります。

Pointer handedness

This option decides the direction of the pointer. The default is Right-handed. When Left-handed is chosen, the pointer is flipped horizontally.